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ハーレクイン・ディザイア 1803

恋の使者は一夜で宿り

著:イヴォンヌ・リンゼイ
訳:中野 恵

紙版

内容紹介

億万長者には、結婚も子供もビジネス。
彼はただ、わたしを征服したかっただけ。

カークと出会った夜、サリーは落ち込んでいた。
デートもせず仕事をしても、会社の会長である父の役には立てなかった。
父がわたしにはなにも言わず、合併を決めたのがそのいい証拠だ。
だからハンサムなカークに誘われるまま、一夜をともにしたのだろうか?
しかし翌朝、サリーは仰天する。そのカークが父の会社に現れて、
「今後はぼくが経営の指揮をとる」と言い放ったからだ。
合併先の会長の娘と知っていて、カークはわたしに近づいたの?
その目的はなに? 社内で、より有利な立場を手に入れたかったとか?
サリーは彼を忘れようと必死に働くが、数週間後、会社で倒れてしまう。
しかもカークの目の前で、医師から妊娠を告げられて……。

母を亡くして以来、スピーチ恐怖症に苦しみながらも父の会社で努力してきたヒロイン。仕事一筋の彼女が恋を知り、ヒーローへの報われない思いに身を焦がす姿は胸に迫ります。実力派作家Y・リンゼイが得意とする波瀾万丈の物語を、どうぞお楽しみください!

ISBN:9784596518033
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:160ページ
定価:667円(本体)
発行年月日:2018年05月
発売日:2018年05月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB