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平成後を生きる日本人へ

著:渡部 昇一

紙版

内容紹介

「先生、日本人にこれだけは言い遺さなければならないと思われることだけを語ってください」

本書は平成24年~28年まで、渡部昇一先生を主任講師として開催された
「日本人への遺言セミナー」をベースとしている。

「先生、日本人にこれだけは言い遺さなければならない、
心に刻み込まなければならないと思われることだけを語ってください」

そうお願いしてスタートしたセミナーは、未来を生きる勇気の種として先人たちの言葉を受け取り、
自分の頭で考え、子供たちに手渡す大人でありたい、そんな渡部昇一先生の思いに満ち溢れていた。

「大丈夫、日本は日本らしくあればよい!」

先生のその声が、きっと心に木霊するに違いない。
(編者より)

【目次】
第1章 子供達に本当の歴史を教えよう
第2章 日本人よ、「ガッツ」を持て!
第3章 日本人の誇り
第4章 「歴史戦」をいかに戦うか
第5章 日本よ、永遠なれ
第6章 西郷隆盛に学ぶ/「朝日の落日」まで闘おう (特別収録)

著者略歴

著:渡部 昇一
昭和5(1930)年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。独・ミュンスター大学、英・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958), Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。平成29(2017)年4月17日逝去。享年86。

ISBN:9784594079550
出版社:扶桑社
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2018年04月
発売日:2018年04月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB