出版社を探す

こころ

こころ Vol.42

他著:半藤 一利

紙版

内容紹介

半藤一利+青木理『世界史のなかの昭和史』をめぐって/「“過剰な人”西部邁さんを悼む

目次

こころ Vol.42 2018 目次

◆エッセイ
4 仮釈放 槇佐知子
6 懐かしのサーカス団 稲泉連
8 愛の不在──夏目漱石『それから』 都甲幸治

◆対談 『世界史のなかの昭和史』をめぐって
10 半藤一利+青木理
歴史は繰り返すのか? 世界史の視点で昭和を知り、未来に生かす

◆新連載
38 虐待された少年はなぜ、非行に走ったのか──病理と矯正教育の最前線
第一回 少年院の人びと 石井光太

◆追悼
84 〝過剰な人〟西部邁さんを悼む 保阪正康+佐高信

◆連載
37 司書のホンのひとりごと 6 Libraries gave us power 小澤弘太(国立国会図書館)
75 詩っぽい言葉 酸っぱい言葉 10(最終回) 最果タヒ
92 旅ごころはリュートに乗って 第七話 
「コンスタンティノープル包囲」聖母マリアのカンティガ 星野博美
104 平成三十年方言版 イソップ物語(下)絵と文 安野光雅
132 あること、ないこと 第三十四回──チョコレート・ガール探偵譚8 吉田篤弘
140 記憶のなかの人 42(最終回) 最後の炭坑屋──野見山佐一 野見山暁治
146 思考の技術論 第十二回 「正しい三元論」とは 鹿島茂
159 平成史の深層を読む 3(最終回) 平成という時代の教訓 保阪正康

178 本 あまりにも現実味がない将来の「夢」──磯部涼著『ルポ 川崎』 森山裕之

執筆者紹介 182 /次号予告 183 /出版案内 184

デザイン=松田行正+杉本聖士

ISBN:9784582380422
出版社:平凡社
判型:A5
ページ数:184ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2018年04月
発売日:2018年04月12日