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FinTechと金融の未来 10年後に価値のある金融ビジネスとは何か?

著:大和総研

紙版

内容紹介

FinTech解説書の決定版!

IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)をはじめとするデジタル・テクノロジーは、金融サービスにどのような変革をもたらすのか――。
すでにFinTechを実装した先端スキームや進行しつつあるイノベーションを精緻に分析し、金融ビジネスの未来を展望する。

……金融イノベーションは金融業のみから生まれるとは限らず、他の産業からも生まれる可能性がある。その意味では、FinTechを通じて、産業の垣根を越えた、あるいは国境を超えた金融業の競争が激化することも予想される。……“ 隙間”が多い業態、金融機関に対して、FinTech企業は継続的に攻撃をするだろう。革新的なキーテクノロジーの発展を用いて、“ 隙間”を攻撃し、既存金融機関の付加価値を劇的に縮小・変化させ、バリューチェーン、プラットフォームをアンバンドルする可能性がある。[序章より]

目次

[本書の構成]
序章 FinTechがもたらす金融イノベーション
第1章 FinTech企業先端事例の10年後の可能性を探る
第2章 FinTechが金融ビジネスの稼ぐ力(“発想力”)を強化できるのか
第3章 サイエンスとテクノロジーによる金融サービスの再構築
第4章 本当に規制が制約なのか
第5章 FinTechから見通す我が国の金融ビジネス未来

ISBN:9784822255442
出版社:日経BP
判型:A5
ページ数:408ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2018年03月
発売日:2018年03月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF