ハーレクイン・セレクト 536
振り向けばいつも
著:ヘレン・ビアンチン
訳:春野 ひろこ
紙版
内容紹介
信じた男に裏切られ、シングルマザーとなったステファニーは、
4歳になった最愛の娘を育てながら、仕事に打ち込んでいた。
美しく仕事熱心な彼女に求愛者は絶えなかったが、
ステファニーの心に刻まれた男性不信の傷は深かった。
そんなある日、彼女は新しい顧客、ラウル・ラニエと出会う。
莫大な富を持つ若きフランス人実業家は、恐ろしく尊大だった。
娘との時間がなくなるほど遅くまで働かせたうえ、
夜はパーティに同伴するよう要求したのだ。まるで愛人のように。
一瞬でも彼をハンサムだと思った自分が信じられない――
ステファニーは、鼓動が速いのは怒りのせいだと思おうとした。
『愛は脅迫に似て』のミシェルとサンドリン夫妻を覚えていらっしゃいますか? 今作のラウルは、ミシェルの兄。HQロマンスから刊行された初版時、〈パリから来た恋人〉として話題を呼んだ2部作です。ミシェル夫妻ももちろん登場していますよ。
ISBN:9784596581761
。出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
。判型:新書
。ページ数:160ページ
。定価:620円(本体)
。発行年月日:2018年03月
。発売日:2018年03月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。