出版社を探す

おもしろ生き物研究 1

カラスのジョーシキってなんだ?

著:柴田 佳秀
絵:マツダ ユカ

紙版

内容紹介

きみはカラスのジョーシキを知ってるかい?
人間のジョーシキとは、ちょいと、いやおおいにちがうんだ!
おいらは、東京の町はずれに住んでいる、ハシブトガラスのカーキチだよ。
目からウロコのカラスのジョーシキ、きみもきっとびっくりだよ。

目次

第一章 カラスのジョーシキ
みんなで寝ればこわくない/カラスは長生きだ/カラスは「かあー」と鳴く/カラスはうるさい/カラスは夜でも目が見える/カラスには強いボスがいる/カラスはすずめと同じなかまだ/黒くないカラスがいる/ハシブトとハシボソ、どうちがう?/オスとメスでは、色がちがう/カラスのくちばしは黄色い/カラスは旅がすき!
第二章 カラスのセーカツ
カラスはなんでも食べるぞ!/カラスはマヨラーだ!/カラスはみんなで食べるのがすき/だいじな物はかくしておく/これがカラスの一日だ!/遊ぶのはすべりだい/おふろは長ぶろ?/家は鉄筋構造でじょうぶ!/赤ちゃんは七つ子?/さらっと巣立つ
第三章 カラスのウワサ
カラスは追いはらった人をおぼえている/カラスは凶暴だ/カラスは光る物が好き/カラスがさわぐと地震がくる/カラスは不吉!/カラスは飛行機の敵だ/カラスはゴミの日をおぼえている/カラスは人の言葉を話せる/カラスは水道の蛇口をあけて水を飲む/カラスは自動車を利用する/カラスは道具をつくる/カラスと仲よくなるにはあいさつをする/カラスは神様だった/カラスのことわざ
おわりに カラスは森を作る
あとがき
カラスをテーマに自由研究をしてみよう
カラスのヒナをひろったら

著者略歴

著:柴田 佳秀
科学ジャーナリスト、1965年東京生まれ。東京農業大学農学科卒。番組制作会社に勤務し、ディレクターとして「生きもの地球紀行」、「地球!ふしぎ大自然」などのNHK自然番組を多数制作する。2005年からフリーランスとして本の執筆・監修、幼児対象の自然観察会講師、教員研修会講師などを行っている。著作は『動く図鑑move鳥』(講談社)、『わたしのカラス研究』(さ・え・ら書房)など多数。所属:日本鳥学会会員、都市鳥研究会幹事、、千葉県昆虫談話会会員、日本科学技術ジャーナリスト会議会員。
絵:マツダ ユカ
静岡県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。
在学中から鳥のおもしろい生態や個性的な形態をモチーフにしたイラストや漫画を制作。
漫画に「ぢべたぐらし」シリーズ(リブレ出版)、『きょうのスー』(双葉社)、『始祖鳥ちゃん』(芳文社)など。

ISBN:9784864121323
出版社:子どもの未来社
判型:A5
ページ数:144ページ
価格:1400円(本体)
発行年月日:2018年01月
発売日:2018年01月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSVJ