堺屋太一著作集 14 平成三十年
著:堺屋 太一
紙版
内容紹介
『油断!』『団塊の世代』で予測小説を切り開いた著者が経済企画庁長官の体験から実感的に予測した、驚愕経済小説。
20年前に朝日新聞に連載され、このままなにも改革も何もしなかったらどうなるかという前提のもとに、少子高齢化や未婚率の上昇、地方の過疎化、インフレ、原油価格高騰、超円安、消費税20%化などによって、疲弊した日本社会を描く。その日本の生き残りをかけ改革に立ち向かう官僚と市民たちの姿を感動的に描く巨編。