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持続可能な社会のための環境教育 7

大都市圏の環境教育・ESD

首都圏ではじまる新たな試み

編著:福井 智紀
編著:佐藤 真久
他監:阿部 治

紙版

内容紹介

各執筆者が行ってきた環境教育・ESDの取り組みや研究を「大都市」の視点からあらためて見つめ直した。今後の大都市圏の環境教育・ESDに一石を投じたのではないか。

目次

はじめに
序章 大都市圏における環境教育・ESDの展望
第1部 大都市圏における環境教育・ESDのとらえ方
第1章 なぜ大都市圏に着目するのか
第2章 環境配慮行動としてのライフスタイルの選択
第3章 子どもの成育環境からみた大都市圏における持続可能性
第2部 学校教育 大都市圏の学校はどう取り組むのか
第4章 大都市圏のエコスクールが進める環境教育・ESD
第5章 大都市圏の小・中学校で始まっている自然体験学習・ESD
第6章 大都市圏の高等学校で進めてきた環境教育・ESD
第7章 科学教育の観点から見た大都市圏の環境教育・ESD
第8章 これからの学校はどうあるべきか?
第3部 様々な学習機会 大都市圏の豊富な教育資源をどう活用するか
第9章 大都市圏の教育施設における環境教育・ESDの可能性
第10章 大都市圏の動物園における環境教育・ESDの可能性
第11章 大都市圏と森林をつなぐ新しい教育資源の可能性
第4部 さまざまな主体の連携・協働・交流をどのように進めるか
第12章 世界的潮流から見た都市域での環境教育・ESD
第13章 都市域における協働を通した環境教育・ESD
第14章 都市域と農山村のつながりによる環境教育・ESD
終章 大都市圏における環境教育・ESD
おわりに

著者略歴

編著:福井 智紀
麻布大学生命・環境科学部講師。博士(教育学)。専門は科学教育学・環境教育学・
科学技術社会論。科学・技術・社会(STS)に対する児童・生徒・学生の意思決定
および合意形成の能力を育成するため、教材開発や教員養成・研修プログラム開発
に取り組んでいる。
編著:佐藤 真久
東京都市大学環境学部教授。英国サルフォード大学Ph.D. 地球環境戦略研究機関
(IGES)、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)を経て現職。アジア太平洋地域
の環境教育・ESD関連プログラムの開発、政策研究、国際教育協力に従事。
他監:阿部 治
立教大学社会学部・同研究科教授、同ESD研究所長、ESD活動支援センター長、(公
社)日本環境教育フォーラム専務理事、元日本環境教育学会長。現在はESDによる
地域創生に関する研究プロジェクトに取り組んでいる。

ISBN:9784811905211
出版社:筑波書房
判型:A5
ページ数:208ページ
価格:2500円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年12月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNU
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:JNW