ハーレクイン・ロマンス 3281
暴君の甘い罰
著:ペニー・ジョーダン
訳:麦田 あかり
紙版
内容紹介
罰と知りつつ、彼女は結婚を受け入れた。
ただ、彼に愛されたい一心で。
両親を亡くし、住む家を失ったサラにとって、
自分を受け入れてくれた祖母は、なによりも大切な存在だった。
だから、心臓が悪い祖母のためと言われると、
大富豪ルークとの結婚を断る理由が見つからなかった。
彼は、亡き妻の肉親である私の祖母を安心させたいだけ。
しかも継妹の嘘を信じ、私を財産めあての女と思っている。
つまりルークは私に、妻という罰を与えるつもりなのだ。
けれど前に彼からされた、熱く強引なキスの記憶がよみがえると、
無垢なサラの胸は、おびえつつも小さくときめくのだった……。
どういう運命のいたずらか、真実の愛にあこがれる純真なヒロインが初めて恋い焦がれたのは、彼女を誰よりも嫌うヒーローでした。夫となってからも、彼は妻をベッドでは求めながらも、しいたげるのをやめません。ロマンスの女王の実力が冴えわたる作品です!
ISBN:9784596132819
。出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
。判型:新書
。ページ数:224ページ
。定価:657円(本体)
。発行年月日:2017年10月
。発売日:2017年10月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。