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角川新書

正しさをゴリ押しする人

著:榎本 博明

紙版

内容紹介

一見、正しいことを主張しているようありながら、強烈な攻撃性を感じさせる人。「正義の人」と「危ない人」の境目はどこにあるのだろうか。「歪んだ正義感」を振りかざしてしまう人たちの特徴と心理を考える。

序章 「正義の人」か「危ない人」か?
第1章 「正しさ」をめぐる攻防がややこしいのはなぜか?
第2章 なぜそこまで「自分の正しさ」を信じ込めるのか?
第3章 「正しさ」をゴリ押しする行動の背景にある心理とは?
第4章 正義感をあざ笑う時代の空気
第5章 「正しさ」をゴリ押しする「危ない人」にみられる特徴
第6章 「正義の人」が「危ない人」に変わる瞬間 

著者略歴

著:榎本 博明
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学(現・首都大学東京)大学院心理学専攻博士課程中退。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授を経て、MP人間科学研究所代表、産業能率大学兼任講師。心理学をベースにした研修・教育講演を行っている。著書に『「過剰反応」社会の悪夢』(角川新書)など多数。

ISBN:9784040821191
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:216ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP