ハーレクイン・ロマンス 3251
ゼウスにさらわれた花嫁
著:アン・ハンプソン
訳:槙 由子
紙版
内容紹介
「あなたはいったい何者なの?」
「君の夫――そして主人だ」
“君は僕のもの。僕の島へ来て妻となる。髪に花、首には宝石”
ギリシア富豪レオンの言葉が、いま現実になろうとしている。
9日前、看護師のタラは患者のレオンにいきなり唇を奪われた。
ふたたび唇を奪われた夜、タラは我知らず結婚を承諾していた。
しかしほどなく、巧みな口づけと愛撫の呪縛が解けると、
タラは恥ずかしさで死にたくなった。彼女には婚約者がいた。
レオンを避け続け、予定どおり結婚の日を迎えたタラだったが、
何者かに拉致され、抵抗も空しくギリシア行きの船に乗せられた。
いまだ花嫁姿のまま、レオンへの憎悪を胸にたぎらせながら。
結婚式の直前にさらわれ、囚われ、ウエディングドレスを海に捨てられて……。無力なヒロインとザ・暴君ヒーローが織りなす怒濤の愛憎劇。1980年に書かれた幻の名作、満を持しての初邦訳です!
ISBN:9784596132512
。出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
。判型:新書
。ページ数:224ページ
。定価:657円(本体)
。発行年月日:2017年06月
。発売日:2017年06月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。