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アジアの終わり 壊滅的結末を迎える5つのリスク

著:マイケル・オースリン
訳:尼丁 千津子

紙版

内容紹介

「アジアの時代」は終わった。トランプのアジア封じ込めはこれから始まる。保守系シンクタンクのアジア研究第一人者が最新アジアのリスクマップを作成。5つのリスク―①経済成長の失速、②人口問題、③未完成の政治革命、④政治的共同体の欠如、⑤戦争の脅威―について分析する。アメリカの最新アジア戦略を読み解ければ、日本の生きる道が見えてくる! ローレンス・サマーズら絶賛の書。新政権発足後、アメリカで特に読まれているアジア分析本。

著者略歴

著:マイケル・オースリン
1967年生まれ。ワシントンD.C.のアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)で上級研究員、日本部長を務める。イェール大学国際地域研究マックミラン・センターの上級研究員、イェール大学准教授、東京大学客員教授などを歴任。イリノイ大学で博士号取得。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のコラムニストとしてアジアと世界の安全保障に関する記事を寄稿。専門はグローバルリスク分析、アメリカの国防と外交政策、アジア地域における安全保障と政治関係、世界の空海勢力など。スタンフォード大学フーバー研究所フェロー就任予定(2017年7月)。
訳:尼丁 千津子
翻訳家。神戸大学理学部数学科卒。共訳書に『「接続性」の地政学-―グローバリズムの先にある世界』(原書房)、『TEAMOFTEAMS(チーム・オブ・チームズ)』(日経BP社)がある。

ISBN:9784198644031
出版社:徳間書店
判型:B6変
ページ数:360ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2017年05月
発売日:2017年05月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB