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利き蜜師物語 2

図書室の魔女

著:小林 栗奈
絵:六七質

紙版

内容紹介

チューリップの庭園と、息をのむような図書室を備える古城・ベルジュ城。
利き蜜師・仙道と弟子のまゆは、利き蜜師協会からの、ある命(めい)を受け城を訪れた。
敷地に入った瞬間、仙道はそこに働く特殊な力を感じる。
仙道たちを迎えた城主シェーラは若く美麗な女主人だったが、その気配はあまりに弱々しい。
やがて仙道とまゆはこの城で、利き蜜師の真実を知ることになり……。

迫力のスケールで描かれる利き蜜師の物語・第二話。
「続きが気になる!」熱い支持を得ていよいよ登場です!

目次

序章:旅立ち
一章 霧の古城
二章 図書室の魔女
三章 夜の会遇
四章 呪われた城
五章 閉ざされた時の部屋
六章 月のワルツ
七章 炎の花
八章 明けの空
終章 帰郷

著者略歴

著:小林 栗奈
小林栗奈(Kurina Kobayashi)
1971年生まれ。東京都多摩地方在住。
表の顔は地味で真面目な会社員だが、本性は風来坊。欲しいものは体力。
2015年、第25回ゆきのまち幻想文学賞長編賞受賞。
2016年『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞し、
『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』(産業編集センター)として刊行。

ISBN:9784863111509
出版社:産業編集センター
判型:4-6
ページ数:268ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2017年04月
発売日:2017年05月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ