国立歴史民俗博物館研究叢書 2
民俗学が読み解く葬儀と墓の変化
編:関沢 まゆみ
著:新谷 尚紀
著:武井 基晃
紙版
内容紹介
近年,土葬に火葬,ホール葬の広がり,身内が行なっていた葬儀を第三者が行なうなど,葬送墓制が大きく変化してきた。それは,遺体,遺骨,死に対する日本人の観念まで変えつつある。その多様な変化を,歴博の最新の研究をもとに示す。
読者対象は歴史,民俗学に関心を持つ一般読者から歴史学・民俗学学生・研究者まで。
特にここ30年ほどで大きく変化してきた葬儀・墓のあり方を,豊富な調査資料をもとに民俗学的視点から説明し,更には日本人の死生観がどのように変化してきたかを解き明かす。
ISBN:9784254535624
。出版社:朝倉書店
。判型:A5
。ページ数:176ページ
。定価:4000円(本体)
。発行年月日:2017年03月
。発売日:2017年04月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC6。