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学ぶ・わかる・みえる シリーズ現代社会と保育

保育と社会的養護原理

第2版

編:大竹 智
編:山田 利子

紙版

内容紹介

保育士養成課程の「社会的養護」に対応したテキスト。児童家庭福祉の観点から健全育成にかかる支援体制や「社会的養護の重要性」が強調されている現在、社会的養護の中心的な担い手である保育士に求められる役割、現状と課題を学び、実践に必要な基本的知識を習得できるよう編集。各章の導入部分には、学生と先生の会話文を用いて学びのねらいやポイントを示し、スムースに本文を読み進められるよう工夫した。第2版は、平成28年の児童福祉法等の改正の内容を加えながら、今後の社会的養護の動向や課題を明確に示した。

目次

第1章 保育と社会的養護
第2章 児童家庭福祉と社会的養護
第3章 社会的養護の歩み
第4章 子どもの権利
第5章 社会的養護にかかわる法令の理解
第6章 社会的養護の実施体制としくみの理解
第7章 施設養護の特質と基本原則
第8章 施設養護の実際 1(児童養護系施設)
第9章 施設養護の実際 2(障害児系施設)
第10章 施設養護の実際 3(治療・行動系施設)
第11章 里親養育の基本原則と実際
第12章 社会的養護にかかわる専門職・専門機関
第13章 社会的養護とソーシャルワーク
第14章 施設の運営管理
第15章 社会的養護の動向と方向性

著者略歴

編:大竹 智
大竹 智/立正大学 社会福祉学部子ども教育福祉学科 教授
編:山田 利子
山田 利子/武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科 教授

ISBN:9784860154134
出版社:みらい
判型:B5
ページ数:240ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS