出版社を探す

G-Novels

ザ・ボーイズ 1

著:ガース・エニス
絵:ダリック・ロバートソン
訳:椎名 ゆかり

紙版

内容紹介

Amazonプライムオリジナルドラマ史上、最も視聴されている『The Boys』(ザ・ボーイズ)原作コミックの翻訳版!

「誰がウォッチメンを見張るのか?」という古くからの問いに答えた作品、それがこの『ザ・ボーイズ』だ
――サイモン・ペッグ

『ヒットマン』や『プリーチャー』など数多くの人気作を世に出しているガース・エニスと、『Transmetropolitan』のダリック・ロバートソンがタッグを組んだヒットシリーズ『ザ・ボーイズ』の翻訳版が日本初登場。
危険でクレイジーな“スーパーヒーローのお目付役兼後始末屋”「ザ・ボーイズ」の活躍を描いたアンチヒーローコミック。

コスチュームを着たヒーローが空を飛び、マスクをつけたヴィジランテ(自警団)たちが夜を徘徊する世界では、彼らがヤリすぎないよう誰かが見張っていなければならない。
なぜならスーパーヒーローの中には、必ずしも“正義の味方”とは言えないような、やっかいな連中も存在するからだ。
そこで登場したのが「ザ・ボーイズ」だ。
ある意味、地上で最も危険な能力を持つスーパーヒーローに対抗するため、CIAが招集したのは、やっぱり危険でクレイジー、一筋縄ではいかないやっかいなヤツらだった。
ビリー・ブッチャー、ウィー・ヒューイ、マザーズ・ミルク、フレンチマン、ザ・フィーメール、彼らは今日も“スーパーヒーローどものご乱行”に目を光らせる!

本書は人気シリーズ『ザ・ボーイズ』全12巻のうち、「Vol.1:The Name of the Game」と「Vol.2:Get Some」を合本した翻訳版です。
また、「ザ・ボーイズ」のメンバーのひとりウィー・ヒューイのモデルで、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』『ミッション:インポッシブル』『スター・トレック』など数々の映画にも出演している英国のコメディアン・俳優・脚本家サイモン・ペッグが序文を寄せています。

著者略歴

著:ガース・エニス
(作)ガース・エニス:
コミックライター。北アイルランド生まれのアメリカ人。
イギリスでデビューした後、アメリカで数々のヒット作を生み出す。
代表作は『Judge Dredd』『Hellblazer』、
日本でもヒットした『ヒットマン』、ドラマにもなった『プリーチャー』他多数。
『プリーチャー』と『Hellblazer』では
アイズナー賞ベスト・ライター部門を複数回受賞している。
絵:ダリック・ロバートソン
(画)ダリック・ロバートソン:
コミックアーティスト。
DCコミックスとマーベルの両方で数多くの有名キャラクター作品を手掛ける。
コミック原作者ウォーレン・エリスと組んだオリジナルSF
『Transmetropolitan』は人気シリーズとなった。
訳:椎名 ゆかり
(訳)椎名 ゆかり:
米国オハイオ州ボーリング・グリーン州立大学大学院ポピュラーカルチャー専攻修士課程修了。
英語圏のコミック翻訳者、ライター。平成23~25年度、文化庁芸術文化課研究補佐員。
訳書に『ファン・ホーム-ある家族の悲喜劇-』『ブラック・ホール』『サーガ』他。
東京藝術大学非常勤講師。

ISBN:9784416617144
出版社:誠文堂新光社
判型:B5
ページ数:336ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2017年02月
発売日:2017年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA