時空を駆ける青春
著:佐藤 武
紙版
内容紹介
画家・佐藤武の原点がここにある。
若き日の追想と詩作で綴る、作家の原風景。
北海道を代表する画家・佐藤武が、自らの絵画世界の原点となった幼年期から青年期までをエッセイとして綴った。
生まれ育った千歳の日々、画家を目指し絵を描き続けた札幌や東京での個性豊かな芸術家たちとの出逢いなど、北海道の若き画家が駆け抜けた時代を追想する。
絵画とともに創作を続けてきた詩作13編と油彩作品5点も収録。
目次
幼き頃を回想
少年期
青年期
あとがき
[詩]
骨
皺
墓穴
暮れゆく大地
旅の終わり
まきストーブ
虚無
夕暮れの恋心
夏の鳥沼
旅の終わり「雪降る頃」
不安な情景
死するとき
秋の朝[ぶらぶら日誌 Ⅲ]
略年譜