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カルペパー一家のおはなし

著:マリオン・アピントン
絵:ルイス・スロボドキン
訳:清水 眞砂子

紙版

内容紹介

デビーのお父さんが、紙を切り抜いて素敵な家と紙人形を作ってくれました。ハンサムなお父さんと思いやり深いお母さん、4人の男の子と4人の女の子のカルペパー一家です。
仲良し家族のカルペパーさん一家の毎日は、はらはらドキドキの出来事がいっぱいあります。紙人形から見た世界は不思議なことだらけ。
思わず惹きこまれてしまう楽しいお話です。
スロボドキンの愉快な挿絵と、名翻訳家、清水眞砂子さんの訳文が、紙人形家族の毎日をいきいきと語ります。1963年アメリカで出版、日本では初登場。

著者略歴

著:マリオン・アピントン
未詳
絵:ルイス・スロボドキン
1905-1994 ニューヨークの美術学校を卒業後、彫刻家として活動。エスティスの「モファットきょうだい」シリーズに挿絵を描いたのをきっかけに、子どもの本を手がけるようになる。『たくさんのおつきさま』(徳間書店)でコルデコット賞を受賞。作品に『てぶくろがいっぱい』(偕成社)、『やさしい大おとこ』(徳間書店)、『ピーターサンドさんのねこ』(あすなろ書房)など。イラストを担当した作品に『百まいのドレス』(エスティス/岩波書店)、『おうさまのくつ』(ヘレン・ビル/瑞雲舎)など多数。
訳:清水 眞砂子
1941年朝鮮半島に生まれる。児童文学者・翻訳家。青山学院女子短期大学名誉教授。主な著書に『子どもの本のまなざし』(日本児童文学者協会賞受賞)、訳書にル・グウィン『ゲド戦記』全6巻(岩波書店、日本翻訳文化賞受賞)、『ピーターサンドさんのねこ』(ルイス・スロボドキン/あすなろ書房)ほか多数。

ISBN:9784907613112
出版社:瑞雲舎
判型:菊判
ページ数:160ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2016年06月
発売日:2016年06月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB