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仕事に能力は関係ない。27歳無職からの大逆転仕事術

著:中川 淳一郎

紙版

内容紹介

「オレ、会社辞めます」
――すべてはそこから始まった!

27歳の時、突然会社を辞め無職になった中川淳一郎。
フリーランスと名乗り、地べたを這いまわる日々から、
彼はどうやって自分だけの仕事を創り上げていったのか?
現在フリーの人、これからフリーになろうとしている人、
会社の中で自分の仕事を模索している人へ贈る、
仕事人として生き延びるための仕事術!
ここにセキララに公開!

目次

27歳無職でも、なぜ何とかなるのか?

第一章「オレ、会社辞めます」― すべてはそこから始まった……
1 博報堂の広告マンがハロワに行くのも面倒なグータラ生活へ
2 原稿も時々書くアルバイト生活
3 「無職」といえないので「フリー」

第二章 もだえ苦しむフリー生活 ― 苦楽&悲喜こもごもの毎日
1 フリーランスが仕事を受けるときの条件
2 働けど働けどなお楽にならないフリー生活
3 憧れの仕事をするためには
4 仕事でぶつかる「大人の事情」
5 フリーは体が資本だと知る ― 謎の奇病にかかる
6 仕事もいいけど潤いも必要

第三章 クライアントは神様か? ― フリーが生き延びる方法
1 クライアントとの付き合い方
2 エラさの序列を読む力をつける
3 低収入者が味わう金銭的屈辱シーン

第四章 無能無名若手フリーの業界サバイバル
1 フリーランスだからこその惨めな経験 ― 前編
2 フリーランスだからこその惨めな経験 ― 後編

第五章 フリーランスは何でもやれ! ― ライター以外の仕事で稼ぐ
1 二足のわらじを試してみる
2 Tシャツ長者を目指して ― 前編
3 Tシャツ長者を目指して ― 後編

第六章 人生を決定づけた仕事 ― 女子アナとスッチーを求めてアフガニスタンへ
1 人生を変えた仕事の依頼
2 信頼できるフリーのパートナーと出会う
3 無茶苦茶なアフガンアポ無し取材
4 帰国するまでが仕事

終章 仕事と人間
1 仕事の「能力」よりも大事なもの

本当に苦しい時には泣きつこう

著者略歴

著:中川 淳一郎
1973年東京都立川市生まれ。1997年一橋大学商学部卒業、博報堂CC局(現PR戦略局)配属。2001年、もはやサラリーマンは無理だと悟り無職になる。そこから色々な人から声をかけてもらえ、フリーのライター・編集者に。現在はネット上のコンテンツの編集業務がメイン。時々PRのプランナーもする。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘』(星海社新書)、『節約する人に貧しい人はいない。』(幻冬舎)など。

ISBN:9784046016232
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:248ページ
定価:1350円(本体)
発行年月日:2016年05月
発売日:2016年05月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF