内容紹介
世界にも類のない後期アルト-の集成、ついに完結。最後の著書として構想された『手先と責苦』を全訳。極限の思考と身体の結晶。
著者略歴
著:アントナン・アルトー
1896-1948年。「思考の不可能性」を思考するフランスの詩人。「残酷劇」を提唱する演劇人。西洋からの脱却を必死に試みて、後年、精神病院へと監禁される。激烈な生涯と『演劇とその分身』『ヘリオガバルス』等の著書によって巨大な影響を与え続けている。
監:宇野 邦一
1948年生まれ。著書『アルトー 思考と身体』など多数、訳書、ドゥルーズ『フーコー』『時間イメージ』『襞』、ドゥルーズ+ガタリ『アンチ・オイディプス』など
監:鈴木 創士
1954年生まれ。著書に『アントナン・アルトーの帰還』『中島らも烈伝』『魔法使いの弟子』。訳書に 神の裁きと訣別するため』(共訳)『狂人の二つの体制』(共訳)『歓待の書』『ロデーズからの手紙』。
ISBN:9784309705323
。出版社:河出書房新社
。判型:4-6
。ページ数:472ページ
。定価:5000円(本体)
。発行年月日:2016年03月
。発売日:2016年03月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNT。