大学でまなぶ日本の歴史
他編：木村 茂光
他編：小山 俊樹
他編：戸部 良一
紙版
内容紹介
高校までの「暗記する日本史」から、「考える日本史」へ―。大学で日本史を学ぶうえで不可欠なテーマを選び、最新の研究成果をふまえわかりやすく叙述した、授業に格好の通史テキスト。各テーマをコンパクトにまとめ、時代の「移行期」と近現代史を重視した編集で理解を促す。歴史愛好家や社会人など、これから日本史を学びなおしたい人にも最適。
目次
オリエンテーション
Ⅰ 原始・古代
日本列島への人類の渡来と定住／弥生時代から古墳時代へ／ヤマト王権の政治と外交／飛鳥時代の政治と文化／律令制導入への道／平城京と地方社会／平安遷都／摂関政治と地方の争乱
Ⅱ 中世
院政／鎌倉開幕／執権政治の展開／モンゴル戦争／南北朝内乱／京都・室町幕府の推移／一味から一揆へ／戦国の争乱／天下一統
Ⅲ 近世
江戸幕府の開創／幕藩体制の安定／享保の改革／田沼時代／寛政の改革／徳川家斉の政治／天保の改革／開国と開港／幕府の終焉
Ⅳ 近代・現代
明治政府の成立／民権と国権／憲法と議会／日露戦争／世界大戦／関東大震災／政党の政治／満洲事変／内政・外交の変質／日中戦争／太平洋戦争／占領と講和／国際社会への復帰と戦後処理／「経済大国」日本の模索／冷戦後の日本
より深くまなぶための文献案内
