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ガガガ文庫

熾界龍皇と極東の七柱特区(アヴァロン)IV

著:ツカサ
イラスト:夕薙

紙版

内容紹介

――立ちはだかるは《楽園の創造主》

第四特区《断界の聖域(シャンバラ)》から帰還した湊たち。神祖《源仙(コンロン)》との一件で学んだことを糧に、「人と神とのよりよい関係」を模索していく。
久方ぶりの平穏もつかの間、第七特区ではある奇妙な病気が蔓延し始めていた。それは「文字を認識できなくなる」という病。原因を探り始めた湊たちは、神祖《天元(エール)》の治める第一特区《天穣の楽園(エデン)》から大量の果実が輸入されていることを知る。加えて、他の特区においても同様の現象が広がっており、事態はますます複雑になっていく。
そんな中、《天元(エール)》の血族である側近のガブリエルが第七特区へと来訪。事件は加速度的に展開していく。湊は、ガブリエルやミカエルとのやりとりの中で、《天元(エール)》の真の思惑を知ることになるが……?
本当の“理想郷”とはいったい何なのか。そして、ミカエルの隠された過去とは。湊は古き縁を呼び起こし、最大の敵の前に立ち上がる。
遙か遠き異郷幻想譚、第四幕。“親子”の絆を思い出すとき、真の力が解放される!

ISBN:9784094516005
出版社:小学館
判型:文庫
ページ数:244ページ
定価:574円(本体)
発行年月日:2016年03月
発売日:2016年03月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ