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外資の経営史

著:橘川 武郎
著:金 花
著:井岡 佳代子

紙版

内容紹介

外国資本との提携や海外での直接投資は,企業経営にいかなる影響を及ぼすか。「インバウンドとアウトバウンド」「シナジーとコンフリクト」「作用と反作用」という3つの論点に即し,日本・中国・タイ・アメリカ・ドイツに関連する四つのケースを取り上げて,国際関係経営史の視角から濃密な分析を加える。

目次

 序章 外資の経営史の意義と課題
第I部 外資提携のインパクト
 第1章 産学官連携を変えたシナジー: 中国・東軟集団
 第2章 高収益実現とコンフリクト:日本・東燃
第Ⅱ部 海外直接投資の反作用
 第3章 外国での創業と本国への帰還:ドイツ・イリス商会
 第4章 直接投資を契機とした企業構造の転換:日本・味の素
 終章 要約・貢献と残された課題

ISBN:9784830948879
出版社:文眞堂
判型:A5
ページ数:158ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2016年03月
発売日:2016年03月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF