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検診・手術・抗がん剤の前に読む「癌」の本

過剰な医療が命を縮める

著:松本光正

紙版

目次

はじめに
1
第1章 検診は受けるべきなのか
がん検診
「癌」とはなにか
転移とはなにか
「癌」の成長
癌の時間学 転移の時期
本当の「癌」とがんもどき
手術は無駄なのか
リンパ節・浸潤
乳癌の場合
「癌」の再発とは
世界のがん検診事情
肺癌の場合
ポリープについて

第2章 「癌」は末期に見つけるのがよい
早期発見にこだわる理由はない
放置させてくれない医師
早期手術に意味はない
腎臓癌と膵臓癌での症例
抗がん剤は抗がん罪
手遅れという言葉の意味
覚 悟
ぴんぴんころり
病名告知
どこで死ぬか

第3章 プラス志向で癌予防
なぜ、「癌」ができるのか
「癌」は予防できるか
心と「癌」の関係
プラス思考 笑いが最高の予防
食事はどうすればいいか
がん検診をやめれば三方一両得
「癌」の痛み
手術後の管理は不要
最期を診てくれる病院探し・死亡診断書を書いてくれる医師探し

おわりに

著者略歴

著:松本光正
1969年北海道大学医学部卒業。内科医。中村天風研究家。浦和民主診療所所長、おおみや診療所所長を務め、2009年から関東医療クリニック院長。天風会講師、日本笑い学会講師、彩の国いきがい大学講師、シニア大楽講師を務め、各地で講演をおこなっている。
駒場東邦高校在学時に、中村天風の最晩年の弟子になりプラス思考を学ぶ。
高血圧は「症」のつく病ではないから血圧の薬はのんではいけない、コレステロールも薬をのむような「症」のつく病ではない、「癌」は手術するな、抗がん剤は使うな、など、少ない薬と安価な医療を心がけ、外来をこよなく愛する内科医であり、「笑いはすべての病気の予防、治療になる」、「笑う門には福来たる。プラス思考が大切」をモットーとしている。東京新聞、日経ネット、週間現代、週間新潮、女性自身、壮快等でインタビュー記事多数。

ISBN:9784871773348
出版社:あっぷる出版社
判型:4-6
ページ数:176ページ
価格:1500円(本体)
発行年月日:2015年11月
発売日:2015年11月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MNC