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人はいかにして蘇るようになったのか

蘇生科学がもたらす新しい世界

著:サム・パーニア
著:ジョシュ・ヤング
訳:浅田 仁子

紙版

内容紹介

死はもはや「心臓が止まり、呼吸が止まり、脳が機能しなくなった時点」というような、特定の瞬間ではない。死後、平均三時間までは蘇ることが可能になっている現在、医療の現場が抱える問題とは何か。蘇生科学の歴史と現
状を丹念に解説するとともに、「蘇った人々」が語る世界に科学的に迫る。

著者略歴

著:サム・パーニア
ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校医学部の肺疾患および救命医療の准教授。蘇生科学のエキスパート意識の本質および意識と脳との関係を研究。邦訳に『科学は臨死体験をどこまで説明できるか』(三交社)。
著:ジョシュ・ヤング
著述家、ジャーナリスト。とりわけ、さまざまな分野の著名人との共著を得意とし、エンターテイメント、科学、ビジネス、政治など、多岐に渡る分野のベストセラーを生み出している。
訳:浅田 仁子
翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部文学科英文科卒。訳書に『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』『ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ・Ⅱ』『ミルトン・エリクソン心理療法』(春秋社)他多数。

ISBN:9784393361269
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:386ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2015年08月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD