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BBT大学シリーズ

プロフェッショナル シンキング

未来を見通す思考力

監:大前 研一
編:ビジネス・ブレークスルー大学
著:宇田 左近

紙版

内容紹介

すべての日本人、必読!

今後、自らが置かれた市場がどう変化していくのか。何が起きるのか。
顧客の未来はどうなるのか。そして、未来の顧客はどうすれば発見できるのか。
本書では、このような疑問に答えるための「武器」を提供する。
未来は、自らの思考力で切り開け!

「本書は、“答えのない世界”において、
ひるむことなく答えを模索する“思考力”と
行動する“勇気”を、徹底的に鍛えるための一冊である。
安穏として現状に満足するか、自らの思考力で
未来を読み、未来を切り開くか。
志の高い読者が、本書を自らの糧としてくれることを願っている」――監修:大前研一

目次

第1章 準備運動――「思考逃避」のもたらす危機
第2章 思考逃避がもたらす固定概念を打破する
第3章 大局観を持つ――市場の未来を見通す思考力1
第4章 ある程度予測できる未来を読む――市場の未来を見通す思考力2
第5章 新しい未来を創り出す――市場の未来を見通す思考力3
第6章 事業構造と顧客交点アプローチ――顧客の未来と未来の顧客を見通す思考力1
第7章 時間軸と顧客交点アプローチ――顧客の未来と未来の顧客を見通す思考力2
第8章 顧客個人の内面と外部交点アプローチ――顧客の未来と未来の顧客を見通す思考力3
第9章 未知の問題解決に挑戦するための集団IQ

著者略歴

監:大前 研一
1943年福岡県生。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年にマッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社。以後も世界の大企業、国家レベルのアドバイザーとして活躍する傍ら、グローバルな視点と大胆な発想による活発な提言を続けている。
1998年4月に株式会社ビジネス・ブレークスルー(BBT)創業、2005年12月に東証マザーズ市場上場。2005年4月にビジネス・ブレークスルー大学院大学開学、2010年4月に経営学部新設。
2013年10月にアオバインターナショナルスクールをBBTの子会社化し、1歳から幼・小・中・高までのインターナショナルスクールの教育及び経営に携わり、日本の将来を担うグローバル人材育成に力を注いでいる。
編:ビジネス・ブレークスルー大学
ビジネス・ブレークスルー大学(ビジネス ブレークスルーダイガク)
東京都千代田区「キャリア教育推進特区」認定の株式会社立大学として文部科学省の認可を受け、日本初のオンライン大学として2005年に開学(2005年当時は経営の専門職大学院のみの「BBT大学院大学」)。2010年には経営学部が設置され、学士・修士ともに授与可能な教育機関として、最先端の教育を学生に提供している。インターネットを利用した独自開発の遠隔教育システムにより、時間や場所の制約を受けずに学習を進めることが可能。遠隔教育システムによる双方向性を最大限に生かした、学生が主体となって集団のIQを高める学習方法が特徴。
著:宇田 左近
宇田 左近(ウダ サコン)
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部長
株式会社ビジネス・ブレークスルー取締役、株式会社荏原製作所取締役、原子力損害賠償・廃炉等支援機構参与(東京電力調達委員会委員長)、公益財団法人日米医学医療交流財団理事。東京大学工学部建築学科卒業、同工学系研究科修士課程修了(工学修士)。シカゴ大学経営大学院修了(MBA)。
日本鋼管(現JFE)、マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京医科歯科大学大学院医療経営学研究科客員教授、日本郵政株式会社専務執行役、郵便事業株式会社専務執行役員、東京スター銀行COO等を経て現職。郵政事業、電力等のインフラ系企業の企業変革、および金融機関の企業変革・組織改革に従事。また医療機関における医療経営革新を継続的に支援。郵政民営化に関する有識者会議委員、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会調査統括等を歴任。著書に『なぜ、「異論」の出ない組織は間違うのか』(PHP研究所)などがある。

ISBN:9784492522158
出版社:東洋経済新報社
判型:4-6
ページ数:274ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2015年08月
発売日:2015年07月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KF