講談社ノベルス
星空を願った狼の
薬屋探偵怪奇譚
著:高里 椎奈
紙版
内容紹介
事件は突然訪れる――。「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。もぬけの殻となった部屋に残されていたのは、不可思議な一枚のメモ。『鵺は始まり。十六時間が区切り、災厄は一つ。四つ数えるまでに、交換だ』脅迫文とも思われるこのメッセージが示唆するものとは? そしてリベザルは、秋の行方を掴むことができるのか!?
事件は突然訪れる――。
「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。
もぬけの殻となった部屋に残されていたのは、不可思議な一枚のメモ。
『鵺は始まり。十六時間が区切り、災厄は一つ。四つ数えるまでに、交換だ』
脅迫文とも思われるこのメッセージが示唆するものとは?
そしてリベザルは、秋の行方を掴むことができるのか!?
目次
第一章 表通り、裏通り
第二章 真実の氷
第三章 霧の中の嘘
第四章 秋の春風
第五章 終わりは小夜の時
エピローグ
あとがき