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架刑のアリス 3

著:由貴 香織里

紙版

内容紹介

最愛の兄・是乃(ゼノ)のため兄妹との殺し合いを続けるステラ。四男・海(マレ)の策略により、屍の女王と化した次女・ミセルと戦うことになる。「私の『血』を吸ったこの子達の……実験をしてみようよ」。血で死者を操るミセルを前に、衝動を抑えきれない「血塗れアリス」は銃を抜いてしまい――!?


世界有数の富豪・久遠寺家の当主の座を巡り、9人兄妹で殺し合いをすることになった四女・ステラ。極限の状況の中で、もう1つの人格「血塗れアリス」が目覚め、次男・志度(シド)、三女・紅亜(クレア)をその手で殺めてしまう。そして第3の戦いは屍の女王と化した次女・ミセルとのホーンテッド・パーティー! 「血塗れアリス」のオーバーキルが炸裂する!

目次

Wonder 09
Wonder 10
Wonder 11
Wonder 12

著者略歴

著:由貴 香織里
1987年「別冊花とゆめ」秋の号『夏服のエリー』(白泉社)でデビュー。
代表作に『天使禁猟区』『伯爵カインシリーズ』『人形宮廷楽団』(すべて白泉社)、『異域之鬼』(講談社)など。
美しく退廃的な世界観と稀代のエンターテイメント性を併せ持った作品の数々で、多くのファンを持つ。
最新作『架刑のアリス』ARIAにて絶賛連載中!

ISBN:9784063807653
出版社:講談社
判型:B6
ページ数:178ページ
定価:581円(本体)
発行年月日:2015年05月
発売日:2015年05月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA