単行本
企業金融と会社法・資本市場規制
著:久保田 安彦
紙版
内容紹介
第1部では会社法上の企業金融規制について,近年の改正をめぐる基本的な考え方の変化や社会的経済的背景を明らかにし,第2部では基礎的考察として,会社法上の株式発行規制と社債規制の存在意義・特徴を分析する。第3部では重要な各論的問題について検討する。
目次
第1部 平成期の史的展開
序 章
第1章 自己株式と会社法
第2章 新しいエクィティ型金融商品と会社法
第3章 企業金融をめぐる平成改正と資本市場
第2部 基礎的考察
第1章 募集株式発行等の第三者割当て
第2章 社債と会社法・金融商品取引法
第3部 各論点考察
第1章 転換社債型新株予約権付社債と有利発行規制
第2章 新株予約権発行の瑕疵とその連鎖
第3章 違法な自己株式取得と会社の損害
第4章 英国会社法上の自己株式規制
第5章 英米法上の社債管理者制度
第6章 発行開示と継続開示の接続とその合理性─金融商品取引法24条1項3号に関する一考察
ISBN:9784641137103
。出版社:有斐閣
。判型:A5
。ページ数:342ページ
。定価:6000円(本体)
。発行年月日:2015年04月
。発売日:2015年05月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNCB。