出版社を探す

新版 日本の伝統芸能はおもしろい

桐竹勘十郎と文楽を観よう

監:桐竹 勘十郎
著:小野 幸恵

紙版

内容紹介

文楽の歴史、人形こしらえ、舞台、三味線と義太夫節、代表的な演目をやさしく解説。桐竹勘十郎さんが大阪の小学校で指導している「子ども文楽」の稽古と発表会の様子も紹介。

著者略歴

監:桐竹 勘十郎
【桐竹勘十郎・監修】  1953年大阪府生まれ。人間国宝の人形遣いの父・故二世桐竹勘十郎の長男。1968年に人間国宝の吉田簑助に入門、吉田簑太郎(よしだ みのたろう)を名乗り、翌年初舞台を勤める。2003年、父の名を継いで三世桐竹勘十郎を襲名。子どもたちのためのワークショップや海外公演に参加し、文楽を広めている。文楽協会賞、国立劇場文楽奨励賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、日本芸術院賞など受賞多数。様々な新作にも挑戦している。2013年4月より京都文教大学客員教授。著書に『文楽へようこそ』(吉田玉女共著/小学館)『なにわの華 文楽へのいざない』(淡交社)がある。
著:小野 幸恵
【小野幸惠・著】  1954年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経てフリー編集者となり、伝統芸能を中心に舞台芸術に関する書籍やインタビュー記事の企画・構成・執筆に携わる。作品に松本幸四郎『ギャルソンになった王様』、市川染五郎『ハムレットはしなやかに舞う』(廣済堂出版)、『九代正蔵襲名』『土俵の学校』(近代映画社)、『弁慶のカーテンコール』(知恵の森文庫)ほか。柳家花緑と共著に『落語江戸ものがたり』『大人の落語ことはじめ』(近代映画社)。著書に「日本の伝統芸能はおもしろい」(全5巻)『はじめての大相撲』『染五郎と読む歌舞伎になった義経物語』『林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし』(岩崎書店)、『狂言にアクセス』『落語にアクセス』(淡交社)、『幸四郎と観る歌舞伎』増補版(アルテスパブリッシング)、『焼け跡の白鳥の湖』(文藝春秋)ほか。

ISBN:9784265083763
出版社:岩崎書店
判型:A4変
ページ数:56ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2015年03月
発売日:2015年03月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YND
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:ATXM