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はじめてのワイン法

著:蛯原 健介

紙版

内容紹介

ワイン法とは何か? それは、なぜ必要なのか?
ワイン法の模範とされるフランスとEU の法律を中心に、
その成り立ちと内容を分かりやすく紹介し、日本の現状を考える。
ワイン法研究者による、日本で初めてのワイン法の入門書です。

目次

ワイン法とは何か?
 第一章 ワイン法とは何か?
 第二章 ワイン法の成り立ち

ワイン法を知る
 第三章 ヨーロッパのワイン法
 第四章 ワインの定義
 第五章 原産地呼称を知る
 第六章 EUのラベル表示規制

日本の現行法はどうなっているか?
 第七章 日本における栽培・醸造をめぐる法的規制
 第八章 日本のラベル表示規制
 第九章 ワインの流通に関する法規制

ワイン法と世界
 第十章 国際化するワイン法

著者略歴

著:蛯原 健介
1972 年、福岡市に生まれる。熊本県立濟々黌高等学校、中央大学法学部卒業。立命館大学大学院法学研究科博士後期課程(公法専攻)修了。博士(法学)。明治学院大学法学部専任講師・助教授・准教授を経て、現在、明治学院大学法学部教授。専門は公法学およびワイン法。明治学院大学法学部において「ワイン法ゼミ」を担当。2014 年1 月より国際ワイン法学会理事。一般社団法人 日本ワイン協会(日本ワインを愛する会)理事。2013 年10 月、ブルゴーニュワイン騎士団シュヴァリエ叙任。主な著書(共著)に『世界のワイン法』(日本評論社、2009 年)、『フランスAOCワイン事典』(三省堂、2009 年)、『EUとフランス―統合欧州のなかで揺れる三色旗』(法律文化社、2012 年)、『比較憲法』(ミネルヴァ書房、2012 年)などがある。また、『ワイナート』(美術出版社)57 号より「事例から学ぶワイン法」を連載。

ISBN:9784770900630
出版社:虹有社
判型:4-6
ページ数:368ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2014年09月
発売日:2014年09月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDCT