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インセスト

生物社会的展望

著:J シェファー
訳:正岡 寛司
訳:藤見 純子

紙版

内容紹介

近親相姦〈インセスト〉、インセストタブーについて生物学理論と現実的な
民族誌的データ双方を綿密に用い、あらゆる水準での厳密な分析によりその解明に接近する。
現代でも比類ない革新的かつ古典的名著、待望の邦訳。

目次

第1章 はじめに

第2章 生物社会的な視点

第3章 インセスト:概念、定義、そして問題

第4章 エドワード.ウェスターマーク

第5章 キブツと養娘婚: 母性なる自然を惑わすこと

第6章 インセストの生物社会的な理論開発への貢献

第7章 インセストの生物社会的な理論

第8章 フロイトと家族―社会化流派

第9章 同盟学派

第10章 グッディとシュナイダー:定義の問題

第11章 結論

著者略歴

訳:正岡 寛司
(まさおか かんじ)早稲田大学名誉教授/元日本家族社会学会会長。
訳:藤見 純子
(ふじみ すみこ)大正大学名誉教授。

ISBN:9784762023859
出版社:学文社 (GAKUBUNSHA)
判型:A5
ページ数:276ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2013年09月
発売日:2013年09月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC