内容紹介
天皇=神道というのが現代の日本人の「常識」だが、江戸時代まで、即位礼を含めた主要な宮中行事は仏教を軸に営まれ、歴代の天皇はだれもが熱心な仏教徒だった。ミカドたちのありのままの精神の軌跡を通し、忘れられた日本人の精神文化の真相に迫る一冊。
著者略歴
著:藤巻 一保
作家、神秘思想研究家。東アジア、特に神道や密教、陰陽道をはじめとした、日本における神秘思想の研究を中心に著述活動を展開。『日本秘教全書』『天皇の秘教』『性愛の仏教史』など、多くの著作がある。
ISBN:9784054058477
。出版社:学研
。判型:4-6
。ページ数:344ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2013年10月
。発売日:2013年10月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WQY。