アメリカ、ヘテロトピア
自然法と公共性
著:宇野 邦一
紙版
内容紹介
アメリカとはなにか? 法外な生命力(D・H・ロレンス)と、独立期のめざましい政治的公共性(H・アレント)に惹かれて、独立戦争から〈帝国〉の時代までの文学と政治思想の神髄に迫った新しいアメリカ文明論。
目次
序章 根源の自然法 フォークナーのほうへ
構成的アメリカについて トクヴィルからネグリまで
隠れた生産の場所に降りて行くこと ネグリ/ハート『〈帝国〉』
生の政治のゆくえ アントニオ・ネグリ
政治の砂漠 ハンナ・アーレント
「正しい敵」求む カール・シュミットとテロリズム
アポカリプスとアメリカ D・H・ロレンス
白鯨の迷宮のような模様
メルヴィルあるいは〈新しい人〉
終章 あるヘテロトピア
ISBN:9784753103089
。出版社:以文社
。判型:4-6
。ページ数:232ページ
。定価:2600円(本体)
。発行年月日:2012年12月
。発売日:2012年12月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。