出版社を探す

この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう

池上彰教授の東工大講義

著:池上 彰

紙版

内容紹介

国際情勢の読み解き方から、よい会社とは何か、お金と幸福の関係まで。
池上彰教授の「わかりやすい教養講義」を実況中継!

2012年から東京工業大学の教授に就任した池上彰さん。
「頭はいいけど『世間』に弱い」「『経済にうとくて』と言い放つ某首相を輩出した」 と東工大生を笑わせつつ、ものづくり日本の最先端を担っていく彼らに「教養という名の世界地図」をわたして、世間の歩き方を教えます。
「悪い会社・優れた経営者の見分け方」から「領土問題や反日運動にどう対処すべき?」「年金には入ったほうがいいのか?」まで。「なぜ優秀な理系学生がオウム真理教に?」という宗教問題、「君ならサムスンに移籍するか?」という学生との白熱討論も収録しました。
「日経新聞」連載でも人気、ビジネスパーソン、学生から大反響です!

目次
1 実は原爆を開発していた日本
2 世界地図から見える領土の本音
3 日本国憲法は改正すべきか?
4 紙切れを「お金」に変える力とは
5 悪い会社、優れた経営者の見分け方
6 経済学は人を幸せにできるか
7 リーマン・ショックとは何だったのか?
8 君は年金に入るべきか
9 視聴者が変える21世紀のテレビ
10 オウム真理教に理系大学生がはまったわけ
11 「アラブの春」は本当に来たのか?
12 大統領選でわかる合衆国の成り立ち
13 なぜ「反日」運動が起きるのか
14 “金王朝”独裁三代目はどこへ行く
15 君が日本の技術者ならサムスンに遺跡しますか?

ISBN:9784163758008
出版社:文藝春秋
判型:B6
ページ数:256ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2012年11月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB