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近江商人のビジネス哲学

著:童門 冬二

紙版

内容紹介

近江に残る「日本の心」を柱に著者独特の歴史観の中から、いまこそ学びたい近江商人のビジネス哲学を追求。世間よしに結びつく「自利利他公私一如」の精神こそが近江商人共通の精神である。
電子書籍版も発売中。詳しくは各電子書籍サイト(Amazon、honto、楽天kobo等)でご覧ください。

目次

琵琶湖のアユに学ぶもの
近江商人の基礎行動
地域愛の実践
女性の活躍
箱根の新緑にヒント
私心と公心のケジメ
安定こそが危機だ
文化とのフィードバック
戦国武将への影響
平和重視のまちづくり
不易の精神をまもりぬく
外に出て育ったアユ
湖西から人間学の発信
日朝交流の第一人者
いま生きる“三方よし”

著者略歴

著:童門 冬二
1927年東京生まれ。1978年に東京都庁退職後は執筆活動に専念し数々の話題作をあらわす。滋賀県AKINDO委員会設立時には構想検討委員、滋賀県「あきんど大使」として各地で講演。滋賀県の歴史・文化の紹介と振興に貢献したことにより2004年滋賀県文化賞受賞。主な著書『近江商人魂』『小説蒲生氏郷』『小説石田三成』『小説中江藤樹』(学陽書房)など滋賀県ゆかりの著作のほか『武将を支えた禅の教え』『江戸大商人が守り抜いた商いの原点』(青春出版社)など著作多数。1999年には勲三等瑞宝章を受章。

ISBN:9784883254880
出版社:NPO法人三方よし研究所
判型:4-6
ページ数:184ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2012年10月
発売日:2012年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCCD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH