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小学館版 学習まんが人物館

小学館版 学習まんが人物館 ダーウィン

監:長谷川眞理子
著:北村 雄一
絵:松田 辰彦

紙版

内容紹介

「進化論」を著した「天才」の生涯

生物は、その祖先をさかのぼっていくと、だんだん単純な体のつくりとなり、ついにはたったひとつの細胞に行き着いてしまう。言い換えれば、38億年以上の長きにわたる生命の歴史も、その始まりはたった一つの生命だったのだ。
現代のような遺伝子解析の手法も概念もなく、まさに徒手空拳の状態でありながら、生命の「進化」について深く洞察したダーウィンは、まさに「天才」であった。
彼の「自然選択」の理論が広く受け入れられるようになるには死後50年を要した。
そして、彼の考え方は、現在の生物学の基盤ともなっている。
しかし一方では、『種の起源』出版後150年を経過した今でも、進化論を理解できずに、「人間は神によって造られた」とかたくなに信じている人たちも多い。
本書では、「進化論」を唱えたダーウィンの一生を、まんがでわかりやすく紹介している。
幼少期のエピソードや、ビーグル号での航海、ガラパゴス諸島での発見などとともに、日常での研究や、ライエルやハクスリー、オーウェンといった学者たち、そして家族との交流などをおりまぜながら「天才」の生涯に迫っている。


【編集担当からのおすすめ情報】
シナリオ担当の北村雄一氏は、2009年科学ジャーナリスト大賞を受賞。監修の長谷川眞理子氏は2008年~2009年の日本進化学会会長。

ISBN:9784092700246
出版社:小学館
判型:菊判
ページ数:160ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2010年05月
発売日:2010年04月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNB