本庄事件
ペン偽らず
著：朝日新聞浦和支局同人
解説：栗田 尚弥
紙版
内容紹介
占領下の1948年、「暴力の街」と化した埼玉県本庄で起きた殴打事件。これを報じた『朝日新聞』の記事に鼓舞され、町の青年たちは立ち上がる……。“戦後民主主義”の第一歩。
目次
復刊にあたって
はしがき
第１部 真実を索めて
桐の町／「駆け出し」記／グニャグニャ問答／発火点
盆提灯／目をむく人／三百代言攻勢／泣寝入りの手記
山男記者／親分の写真／返り咲き／ヒゲの軍師
ヤミ師／その前夜／町作り／反動氷山／切り返し
目を醒ました獅子
第２部 支局日記
「印鑑泥棒」／腐ったリンゴ／検事の怪文書／
本庄事件東京に移る／曲筆範例／証言はあばく
国会審判
本庄事件の顛末【年表】
解説――本庄事件、その背景と意味
（栗田尚弥 くりたひさや・国学院大学）
ISBN：9784818820555
。出版社：日本経済評論社
。判型：4-6
。ページ数：450ページ
。定価：2800円（本体）
。発行年月日：2009年06月
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：JPT。
