電撃文庫
葉桜が来た夏4ノクターン
著:夏海 公司
絵:森井 しづき
紙版
内容紹介
ラパーチェ事件での責を負い評議員候補の資格を剥奪された葉桜は、さらに高等法院による監察を受けることになる。 しかし、やってきた稻雀と名乗る軍務省の憲兵はゴシックロリータ風の出で立ちをした、どこかとぼけたアポストリだった。
そんな折、東京で反アポストリ派議員が暗殺される。裏で【水車小屋】が暗躍し、アポストリに対する感情が悪化する中、恵吾や茉莉花の身にも危険が迫る。 情勢はきな臭さを増していき、学は覚悟と決断を迫られるが──。