歴史を冒険するために
歴史と歴史学をめぐる講義
著：中谷 功治
紙版
内容紹介
歴史学を冒険に喩えて学ぶ意欲的な入門書
目次
はじめに 冒険としての歴史
StageⅠ 歴史を学ぶことの根幹にあるもの
冒険を始めるにあたって
第1回 歴史には人間の「まなざし」がある
第2回 ヘロドトスからの考察 ─歴史の起源
StageⅡ 歴史の見方、歴史家の仕事を探る
経験値を高めるために
第3回 歴史的事実と解釈をめぐって
第4回 歴史家の仕事をめぐって
第5回 歴史学の出発点の次にあるもの
第6回 歴史についての二つの見方
StageⅢ 歴史を学ぶことが持つ意味を求めて
迷宮〈ラビリンス〉の中へ
第7回 歴史学は役に立つのか
第8回 歴史学と科学のかかわり
第9回 人文学としての歴史学
StageⅣ 歴史をめぐる人々の思い
地下迷宮〈ダンジョン〉への挑戦
第10回 歴史教育と歴史学
第11回 歴史と記憶をめぐって
第12回 歴史を生み出すもの
おわりに 歴史の冒険への旅立ち
ISBN：9784862830340
。出版社：関西学院大学出版会
。判型：4-6
。ページ数：264ページ
。定価：2000円（本体）
。発行年月日：2008年10月
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：NHA。
