内容紹介
最初の訳から二十年目にして“新訳”で贈るドゥルーズ=ガタリの歴史的名著。「器官なき身体」から、国家と資本主義をラディカルに批判しつつ、分裂分析へ向かう本書は、いまこそ読みなおされなければならない。
著者略歴
著:ジル・ドゥルーズ
1925年パリ生まれの哲学者。1995年、自ら死を選ぶ。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著ーF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。
著:フェリックス・ガタリ
1992年没。精神科医にしてラジカルな活動家。ドゥルーズと出会って『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』などの歴史的な名著を遺す。本人の著作の邦訳も『分子革命』『三つのエコロジー』など多数。
訳:宇野 邦一
1948年生まれ。哲学者・フランス文学者。立教大学名誉教授。著書に『土方巽──衰弱体の思想』『ドゥルーズ 流動の哲学』など。訳書に、アルトー『タラウマラ』、ジュネ『薔薇の奇跡』など。
ISBN:9784309462806
。出版社:河出書房新社
。ページ数:416ページ
。定価:1250円(本体)
。発行年月日:2010年08月
。発売日:2010年08月03日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDH
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1DDF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:1DDN。