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ネコノス

相談の森

著:燃え殻

紙版

内容紹介

文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を待望の書籍化。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、過去の失敗に……。生きている限り、人はいつだって悩んでいる。そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに、なぜかホッとする回答の数々。61篇のQ&Aを収録予定。

”他の人から見たら笑われてしまうようなことや、
「それで?」と言われてしまうようなこと。そういうことが
実は「転んだ時に自分を支えてくれる自信」に
なったのを思い出しました。” しいたけ(占い師・作家)

『僕は日々、いろいろな判断が遅い上に、間違えがちだと注意されるほうだし、人生の大きな後悔も一つや二つじゃない。そんな人間が、他人の相談に答えるのはいくらなんでもおこがましい気がしている。だからせめて、相談の森に、朝が来るまで一緒にいることにします。かならず夜が来るように、かならず朝はやって来るから。』(本文より)

生活様式が大きく変わった2020年。誰もが戸惑い、将来の不安を感じている。生きづらさを抱える全ての人へ向けた人生の処方箋。

著者略歴

著:燃え殻
1973年、神奈川県生まれ。テレビ美術制作会社企画、小説家、エッセイスト。
「cakes」に連載したデビュー小説をまとめた『ボクたちはみんな大人になれなかった』が2017年に新潮社から刊行され、発売からわずか4週間で7万7千部を超える異例のベストセラーとなる。第6回ブクログ大賞[2018]フリー投票部門の大賞受賞。今年7月に発売された最新エッセイ集『すべて忘れてしまうから』(扶桑社)も3万5千部を超えるヒットとなっている。現在、新潮社の文芸誌『yomyom』で『これはただの夏』連載中。テレビ・ラジオなどへの出演も多数。

ISBN:9784991061455
出版社:ネコノス
判型:B6変
ページ数:224ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX