日商PC検定試験 文書作成 2級 公式テキスト&問題集 Word 2019/2016 対応
著:富士通ラーニングメディア
内容紹介
本書は、日商PC検定試験の「文書作成 2級」の合格を目指す方を対象に、Office 2019またはOffice 2016を使って学習するための試験対策用の教材です。
文書作成分野の知識科目と実技科目の両科目に対応しており、出題範囲をカバーした的確な解説と操作方法の学習により、必要な知識や操作スキルを身に付けることができます。
さらに、本試験と同レベルの問題を3回分収録しており、模擬試験を繰り返し解くことで、着実に実力を身に付け、日商PC検定試験合格を目指すことができます。
【セールスポイント】
●日本商工会議所が提供する公式テキスト&問題集
試験主催元である日本商工会議所の執筆による公式テキスト&問題集です。
試験に必要な知識や操作の解説はもちろん、公式本ならではの試験攻略のポイントが満載です。
●文書作成分野の対策に欠かせない一冊
日商PC検定試験の出題範囲は、知識と実技の2つの科目で構成されます。
本書は、文書作成分野の知識科目と実技科目の両科目に対応しています。
※知識科目には共通分野からの出題もあります。知識科目専用の「改訂版 日商PC検定試験 文書作成・データ活用・プレゼン資料作成 2級 知識科目 公式問題集」(FPT2104)もあわせてご利用ください。
●合格する力が身に付く学習スタイル
FOM出版では、試験に合格するために次のような学習スタイルを提案しています。
本編の各章:知識や操作方法の習得
↓
確認問題:自力で解答できるかの確認
↓
模擬試験:出題形式に慣れる
本書もこのスタイルで構成されており、自然と合格に必要な力が身に付きます。
●本試験と同じ問題構成の模擬試験付き
本試験の出題形式を確認できる模擬試験が3回分付いています。学習の仕上げや試験直前に実力を確認しましょう。模擬試験は解答と解説が付いており、実技科目の解答のポイントや操作手順をしっかり確認できます。
●採点のポイントを一覧で提供
3回分の模擬試験には採点シートが付いています。採点シートには実技科目の採点ポイントとなる項目を記載しています。これらの項目をチェックすることで、見逃しがちな設定や覚えていない操作を確認できます。
●実践的なライティング技術や図解・表現技術が身に付く
文書作成2級では、情報を整理・分析し、状況に応じて適切なビジネス文書を作成する力が問われます。本書では、ライティング技術や図解・表現技術などを通して、わかりやすいビジネス文書の作成方法をしっかり解説しています。
●付録「1級サンプル問題」で1級レベルを体験できる
付録として、文書作成1級のサンプル問題(知識科目・実技科目)を収録しており、1級の出題問題や難易度を体験していただけます。
文書作成2級に合格したら、文書作成1級にもチャレンジしてみましょう!
目次
本書をご利用いただく前に
第1章 ビジネス文書
STEP1 ビジネス文書の役割
■1 文書によるコミュニケーション
■2 ビジネス文書の大事な役割
■3 PCを使ったビジネス文書の作成
STEP2 ビジネス文書の基本
■1 ビジネス文書の特徴
■2 ビジネス文書の作成手順
■3 ビジネス文書作成上の注意点
STEP3 社内文書
■1 社内連絡文書
■2 報告書
■3 提案書・企画書
■4 稟議書
■5 会議資料
■6 そのほかの社内文書
STEP4 社外文書
■1 社外文書に使われる用語や表現
■2 連絡文書
■3 依頼書
■4 提案書・企画書
■5 そのほかの取引に関する社外文書
■6 儀礼・社交に関する社外文書
STEP5 確認問題
第2章 ビジネス文書のライティング技術
STEP1 文書作成の基本
■1 読み手と目的
STEP2 文書の構成
■1 文書全体の構成
■2 文章の展開
■3 文章の流れ
STEP3 わかりやすい文章の書き方
■1 簡潔な文章の書き方
■2 具体的な表現
■3 事実と意見
STEP4 文章の表現方法
■1 表現の統一性、一貫性
■2 専門用語・略語
■3 慣用句
STEP5 ライティング応用技術
■1 段落と文章
■2 箇条書き
■3 標題の付け方
STEP6 確認問題
第3章 ビジュアル表現
STEP1 文書のビジュアル表現
■1 文書の構成要素
■2 書体
■3 文字組みの基本
■4 書式の設定
■5 ページレイアウト
■6 テンプレートの利用
STEP2 カラー化
■1 色の効果
■2 色づかいの基本
■3 色の演出
■4 色づかいのコツ
STEP3 確認問題
第4章 図解技術
STEP1 図解の基本
■1 図解とは
■2 図解の役割
■3 ビジネス文書に使われる図解
■4 図解の条件
STEP2 図解の形
■1 囲み
■2 つなぎ
■3 配置
■4 組み合わせ
STEP3 「囲み」の図形要素と「つなぎ」「配置」のパターン
■1 「囲み」の基本図形
■2 「つなぎ」のパターン
■3 「配置」のパターン
STEP4 図解の種類
■1 内容から分類した図解の種類
■2 図解の種類の決定
STEP5 図解の作成
■1 テーマ・目的の明確化
■2 図解の作成手順
STEP6 図解の基本パターン
■1 座標による相互の位置付け
■2 三角形による階層構造
■3 マトリックスによる位置付けの明示
■4 囲みによる包含関係
■5 重なりを使った関連付け
■6 関連付けや影響を示す放射型図解
■7 影響などを示す収束型図解
■8 矢印で示す循環
■9 問題解決に使われるロジックツリー
STEP7 図解の基本ルール
■1 基本図形の性質
■2 矢印の形と意味
■3 矢印の基本的な使い方
STEP8 表現技術
■1 強調
■2 全体の統一感
STEP9 確認問題
第5章 ビジネス文書の管理
STEP1 文書データの管理
■1 PCによる文書作成とデータ管理
■2 フォルダーの分類
■3 フォルダー名・ファイル名の付け方
STEP2 文書のライフサイクル
■1 文書データのバックアップルール
■2 保存年限
■3 文書管理に影響を与える法規制
STEP3 確認問題
第6章 わかりやすいビジネス文書の作成
STEP1 作成する文書の確認
■1 作成する文書の確認
STEP2 スタイルの活用
■1 スタイルの設定
■2 スタイルの書式の更新
STEP3 書式の異なる文書の挿入
■1 セクション区切りの挿入
■2 Wordファイルの挿入
■3 ページ設定の変更
STEP4 段落罫線と網かけの設定
■1 段落罫線の設定
■2 網かけの設定
STEP5 インデントの活用
■1 字数を指定したインデントの設定
■2 インデントマーカーを使ったインデントの設定
STEP6 ヘッダーやフッターの作成
■1 ヘッダーやフッターの挿入
■2 ページ番号の挿入
STEP7 確認問題
第7章 図形を組み合わせた図解の作成
STEP1 作成する文書の確認
■1 作成する文書の確認
STEP2 図形の作成
■1 角丸四角形の作成
■2 双方向矢印の作成
■3 直線の作成
STEP3 図形の編集
■1 図形のスタイルの適用
■2 図形のコピー
■3 図形内の余白の調整
■4 図形の配置の変更
■5 図形の表示順序の変更
■6 図形のグループ化
STEP4 SmartArtグラフィックの作成
■1 SmartArtグラフィックの挿入
STEP5 SmartArtグラフィックの編集
■1 SmartArtグラフィックへの図形の追加
■2 SmartArtグラフィックのレイアウトの変更
■3 SmartArtグラフィックのスタイルの変更
■4 SmartArtグラフィックのサイズ変更
STEP6 確認問題
第8章 別アプリケーションのデータの利用
STEP1 作成する文書の確認
■1 作成する文書の確認
STEP2 テキストファイルの挿入
■1 テキストファイルの挿入
■2 書式のクリア
■3 書式の設定
STEP3 Excelデータの貼り付け
■1 Excelの表の貼り付け
■2 Excelのグラフの貼り付け
STEP4 確認問題
模擬試験
第1回 模擬試験 問題
第2回 模擬試験 問題
第3回 模擬試験 問題
実技科目 ワンポイントアドバイス
■1 実技科目の注意事項
■2 実技科目の操作のポイント
付録1 日商PC検定試験の概要
日商PC検定試験「文書作成」とは
「文書作成」の内容と範囲
試験実施イメージ
付録2 1級サンプル問題
1級サンプル問題
索引
資料 カラーサンプル
別冊 解答と解説
確認問題 解答と解説
第1回 模擬試験 解答と解説
第2回 模擬試験 解答と解説
第3回 模擬試験 解答と解説
模擬試験 採点シート
付録2 1級サンプル問題 解答と解説