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燃える沖縄 揺らぐ安保

譲れるものと譲れないもの

著:知花 昌一

紙版

目次

はじめに
プロローグ
 私の一日
 実際の私の一日
 話を聞いた者の義務 
 顔が見え、心が見える地域
 焦点となった『象のオリ』 
 あの土地で祖父は殺された

第1部 「時」をえて、今、燎原の火のごとく
第1章 初めて日本政府にノー
 沖縄各市町村が軍用地契約を拒否
 孤立から支持へ
 取り戻した土地で祖父の追悼とお祝い
 復帰しても何も変わらない
 沖縄百二十年の初めての出来事

第2章 復帰後の軍用地の強奪
 「人間の心にまで金網は張れない」
 銃剣とブルドーザーで土地強奪  
 公用地法で五年間の強制使用
 空○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

著者略歴

著:知花 昌一
1948年 沖縄読谷村に生まれる
1969年 沖縄大学に入学、学生自治会長として活躍
1977年 読谷村で「はんざスーパー」の経営を始める
1983年 チビチリガマ「集団自決」の調査活動を行う
1987年 日の丸焼却裁判の被告として法廷にたつ
1995年 福岡高裁那覇支部で判決確定
著書に 『焼きすてられた日の丸』(社会批評社刊)
    『燃える沖縄 揺らぐ安保』(社会批評社刊)

ISBN:9784916117151
出版社:社会批評社
判型:4-6
ページ数:220ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:1996年