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デモクラシーにおける討論の生誕

ピューリタン革命における「パトニー討論」

編:大澤 麦
編:澁谷 浩

紙版

内容紹介

ピューリタン革命の最中の1647 年10 月28 日から3日間,国王を逮捕した革命軍が今後の方針を討議するためにパトニーで総評議会を開催した.議長はオリヴァ・クロムウェルがつとめ,新しい政治体制を主張するレヴェラーズと激しい議論を進めた.A.D. リンゼイは,ここに近代デモクラシー思想の源泉があったとする.本書は,ウドハウスの編集によるテキスト「パトニー討論」の翻訳に訳者注記と解説を付し,この討論の政治思想史における意義を解明する.

ISBN:9784915832307
出版社:聖学院大学出版会
判型:A5
ページ数:366ページ
定価:5800円(本体)
発行年月日:1999年10月
発売日:1999年10月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDTS