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統計学の数理

著:桜井基晴

紙版

内容紹介

統計学の標準的な内容について、そこで用いられる定理の証明を中心に統計学の理論的体系を懇切丁寧に解説したものである。統計学は理論・実用の両面において重要な分野であるが、実用の方面からの需要が圧倒的多数であるため、統計学の書籍のほとんどは必要な定理を認めた上で、定理の内容とその使い方の解説が中心となっている。そのような状況の下、統計学の数理的側面に焦点を当て深く掘り下げた稀有な書。

目次

第1章 データの分析
第2章 確立変数と標本分布
第3章 多変量の確率分布
第4章 いろいろな確率分布
第5章 積率母関数
第6章 多変量の積率母関数
第7章 大数の法則と中心極限定理
第8章 点推定
第9章 区間推定
第10章 仮説検定
第11章 2つの母集団の比較検定
第12章 分散分析
第13章 カイ二乗検定
第14章 回帰分析
第15章 いろいろな統計量
第16章 完備十分統計量

著者略歴

著:桜井基晴
大阪大学大学院理学研究科修士課程(数学)修了
大阪市立大学大学院理学研究科博士課程(数学)単位修了
現在、ECC 編入学院 数学科チーフ・講師

ISBN:9784910612065
出版社:プレアデス出版
判型:A5
ページ数:270ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PBT