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ずるい傾聴術 人間関係が好転してトクする33のルール

著:中村淳彦

紙版

内容紹介

「傾聴」は、介護や医療で使われる手法で、他人の話を相手に寄り添って聞くことにより、相手を理解し、話し手の気持ちを楽にさせる技術です。
しかしながら、現実は、裕福な高齢者を助けるために、生活に貧窮している若者が傾聴ボランティアなどをしているという矛盾した構図となっています。
本書で解説する「ずるい傾聴」は、傾聴の手法を用いて、とことん「自分がトクをする」ことを目指します。
「傾聴」のテクニックを自分が利益を得るために使えば、「お金」も「出世」も、「恋愛」も「人間関係」も、そして、「幸福」も手に入れることができます。
しかも、この「ずるい傾聴」は、「誰でも取り組めて、すぐに結果が現れる投資ゼロの最強のスキル」なのです。
著者は「悪魔の傾聴」(飛鳥新社)で11刷り、5万部を突破した中村淳彦氏。
可愛らしい4コマ漫画が35本掲載され、4コマ漫画を読むだけで、大まかな内容がわかる二色刷りの読みやすい本です。
どんな人でもすぐに実践できるように、平易に書かれています。

著者略歴

著:中村淳彦
ノンフィクションライター。AV女優や風俗、介護などの現場でフィールドワークを行い、貧困化する日本の現実を可視化するために、傾聴・執筆を続けている。『東京貧困女子。』(東洋経済新報社)は2019年本屋大賞ノンフィクション本大賞にノミネートされた。『新型コロナと貧困女子』(宝島社新書)、『日本の貧困女子』(SB新書)、『日本の風俗嬢』(新潮社)、『女子大生風俗嬢』(朝日新聞出版)、『職業としてのAV女優』『ルポ 中年童貞』『AV女優消滅』(幻冬舎新書)など著書多数。また「名前のない女たち」シリーズ(宝島社)は2度の劇場映画化もされている。自身の取材テクニックを公開した初の傾聴本『悪魔の傾聴 会話も人間関係も思いのままに操る』(飛鳥新社)は11刷5万部突破。

ISBN:9784910364346
出版社:かや書房
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年07月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:JB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:GTZ