クオン人文・社会シリーズ 11
風景から見た東アジア庭園の美
詩的風景と絵画的風景
著:パク・ウニョン
監:姜信子
訳:申樹浩
紙版
内容紹介
庭園は人間が自然を囲い込んで創造した生の営みの空間であり、
そこには希望、平安や幸福、ファンタジーなどさまざまな想いが込められている。
その形式は時代ごとに多彩であり、それぞれの文化において人々の想いが
どのように表現されているのかを興味深く観察することができる。
日本、中国、韓国の庭園の美しさと特徴に、
絵画的風景と詩的風景という二つの顔をとおして触れる一冊。
目次
Prologue
1. 風景と園林
風景の二つの顔/絵画的風景/文学的想像・詩的風景
2. 美的体験と園林美
花の自然美/山水美の抽象化/園林風景の演出
3. 三か国の園林の話
東アジアの庭園文化/それぞれ異なる自然の境界/蘇州 拙政園
潭陽 瀟灑園/京都 龍安寺
4. 祝祭と幻想庭園
祝祭園とEXPO/三か国の祝祭園の物語/幻想を追う園の未来
Epilogue
原注
参考文献
ISBN:9784910214290
。出版社:クオン
。判型:4-6変
。ページ数:240ページ
。価格:2500円(本体)
。発行年月日:2023年08月
。発売日:2023年08月31日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WM。