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住宅と福祉の連携ー居住政策の実現に向けた「協議会型アプローチ」ー

著:佐藤 由美
著:阪東 美智子

紙版

内容紹介

不安定化する現代社会において安定した居住を実現するため、「住宅」ハードと、「福祉」に代表されるソフトが連携した地方自治体の居住政策が求められています。その実現に向けては、行政の縦割りを排するだけでなく、公・民、都道府県・市区町村、住宅供給・サービス提供等の多様な主体が、それぞれの強みを活かしながら、多元的・包括的な「協議会型アプローチ」手法による取組みが有効だと考えられます。
本書では、地方自治体等の住宅と福祉の連携や「協議会型アプローチ」の代表例である居住支援協議会の実態調査から、「協議会型アプローチ」の課題や居住政策の取組み方のヒントを提示しています。

目次

1章 住宅と福祉をめぐる取組みの変遷
2章 住宅・福祉等の連携をめぐる基本的な課題
3章 地方自治体を中心とした住宅・福祉等の連携の実態
4章 「協議会型アプローチ」としての居住支援協議会の実態
5章 「協議会型アプローチ」による居住政策の課題と可能性
6章 これからの居住政策の実現に向けて

ISBN:9784909933324
出版社:大阪公立大学共同出版会
判型:A5
ページ数:84ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF