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明治期中国語教科書における中国語カナ表記についての研究

著:張 照旭

紙版

内容紹介

日本の文明開化の時期における中国語教科書がどのようなものであったかを検討したもの。中国語の発音を表すカナ表記を手がかりに。
本論では主に『大清文典』と『日清字音鑑』をめぐって音韻学的に考察。

目次

はじめに
序論 明治期中国語教育の発端
本論 中国語カナ表記の音韻学的研究
結論 明治期中国語教科書の特徴
参考文献
あとがき

著者略歴

著:張 照旭
1986年10月 中国山東省済寧市生まれ。
2014年5月 中国「国家建設高水平大学公派研究生項目」に採用。
2014年9月 岡山大学大学院社会文化科学研究科より博士号取得。
現在、中国同済大学日本語学部助理教授。専門は近代日本語、音韻学、明治期中国語教育史。 

ISBN:9784908823411
出版社:クロスカルチャー出版
判型:A5
ページ数:230ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:CF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:CJ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:2GDC